キリン「プラズマ乳酸菌」販売金額前年比約5割増
執筆者:motoe
キリンホールディングス(社長:磯崎功典)の独自素材「プラズマ乳酸菌」を使用した商品は、消費者から高く評価され、今年1~9月の国内外における「プラズマ乳酸菌」関連事業の販売金額は前年比約5割増となった。「プラズマ乳酸菌」は、健康な人の免疫の維持をサポートする乳酸菌。世界で初めて※4免疫の司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけることが論文で報告されている。キリンホールディングス、小岩井乳業、協和発酵バイオが共同で研究を進め、国内外の大学・研究機関の協力のもと、これまで多数の論文・学会発表を行っている。同社では、好調の要因を、免疫への関心の高まりなどから免疫対策市場は伸長。商品・広告展開等も奏功し、「プラズマ乳酸菌」の名称認知率が向上。加えて、「プラズマ乳酸菌」シリーズで大きな売り上げを占める飲料カテゴリーにおける機能性表示食品市場が継続的に伸長したこと等と分析。カテゴリー別販売動向についても、「プラズマ乳酸菌」を配合した飲料の合計販売数量は、2022年1~9月累計で前年比約4割増と好調に推移。「キリン iMUSE 朝の免疫ケア」と10月にリニューアル発売した「キリン 生茶 免疫ケア」の販売数量も堅調に推移しているという。