第11回「震災対策技術展」仙台市開催4月26日~

      執筆者:編集部

第11回「震災対策技術展」(東北・自然災害対策技術展)が2023年4月26日~27日の2日間、仙台市中小企業活性化センター(AERビル5階)で開催される。東北エリアは東日本大震災から12年を経過し、ハード面の整備は完了しつつあるものの、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震、宮城県沖地震など、地震活動が活発なエリアであり、防災・減災対策を推進行く必要がある。昨年は7月に宮城県、8月には山形県で豪雨被害が発生しており、台風・ゲリラ豪雨被害への水害対策、洪水被害も急務な状況。またトルコ・シリア大地震をうけ、いつ発生するか分からない巨大地震や自然災害に対し、日ごろからの備えへの必要性が唱えられている。本展示会では、約50~55社・団体の出展を予定しており、2日間で約30セッション、東北エリアに特化した災害対策セミナーを予定している。 https://clk.nxlk.jp/m/GdUTqabhD、なお、東北・北海道を襲う巨大地震や自然災害に対する「防災・減災対策」セミナー聴講事前受付中、主なセミナー、「東日本大震災から12年 復興と防災への課題」東北大学災害科学国際研究所 今村文彦氏、「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震:長期評価と被害想定」東京大学 地震研究所  佐竹健治氏、「北海道・三陸沖後発地震注意情報について(仮)」、内閣府政策統括官(防災担当)、「近年の洪水から予見する将来の洪水被害とその適応策」、東北大学大学院 工学研究科 風間聡氏、「北日本の地震災害と対策・対応」災害対策研究会 宮本英治氏、「事業継続マネジメント(BCM)の普及と有効性(仮)」、東北大学 災害科学国際研究所 副研究所長・教授 丸谷浩明氏。