ヤクルト、2年熟成の「熟成黒酢ドリンク」発売

      執筆者:編集部

(株)ヤクルト本社では、希少価値の高い鹿児島県霧島市福山町産のつぼ造り黒酢を使用したビネガードリンク ヤクルト「熟成黒酢ドリンク」(125ml紙容器)を7月11日から全国の宅配チャネル専用商品として新発売する。使用する黒酢は、通常の黒酢が1年間の発酵熟成期間を要するのに対し、さらに1年間熟成させたプレミアムタイプであるため、数量限定(75,000ケース)での販売となる。本商品には、2年間発酵熟成させた、黒酢本来のまろやかな香りとコクが味わえる、鹿児島県霧島市福山町産の”つぼ造り黒酢”を1個(125ml)当たり10ml配合している。つぼ造り黒酢とは、鹿児島県霧島市福山町に伝わる製造方法で、野天に静置された酢造り専用のつぼに、米と米麹と天然水だけを原料として、つぼに住みつく酢酸菌等の微生物の働きを利用して、1つのつぼの中で時間をかけて自然に糖化発酵、アルコール発酵、酢酸発酵が進む世界でも珍しい天然製法の黒酢。また、熟成の進行に従い、風味は黒酢独特の香りとコク、まろやかさが強調され、色調は褐色から黒褐色に変化する。黒酢本来の風味を活かすために香料は使用せず、はちみつと「紀州南高梅」果汁を使用することで、まろやかな味わいに仕上げた。125ml、114円(税別)。