キリンホールディング「国連大学キリンフェローシップ」支援

      執筆者:編集部

キリンホールディングスは、「食の安全・安必」および「健康の増進」などアジアの抱える食糧問題を自主解決する食品科学研究員育成をサポートする「国連大学キリンフェローシップ」を今年も支援する。フェロ一はそれぞれの研究テーマについて1年間、茨城県つくば市にある食品総合研究所の指導のもと研究活動を行うもので、近年、アジア諸国は大きな経済発展を遂げている一方で、慢牲的な食糧・栄養不足などの多くの食粧問題を抱えている。このフログラムは、フェロ一たちが、食品科学分野における基礎研究・応用技術の研究を行い、習得した知識と技術を各々の国で普及させ、食糧問題の自主解決を図ることを支援するもので、ひいてはアジア諸国の振興・発展に貢献することを目的としている。同社は「食と健康」を事業領域とするグルーフとして、1993年から継続的にこのフログラムを支援し、これまでアジアの9力国から5名の研究員を受け入れている。22期目となる2014年度は、新たなフェロ一をカンボジア、バングラデシュ、フィリピン、ダイ、インドの5力国から5名を受け入れ、累計で108名となる。