「復興応援 キリン絆プロジェクト」熊本支援の協定締結

      執筆者:motoe

キリン(株)(社長:磯崎功典)と熊本県(知事:蒲島郁夫)、公益財団法人日本財団(会長:笹川陽平)の3者は、「復興応援 キリン絆プロジェクト/熊本支援」に関する包括支援協定を12月21日に締結。この包括支援協定の下、キリングループからの寄付による基金を日本財団に設置し、熊本地震からの復興支援に取り組んでいくこととなった。本プロジェクトは、キリングループが掲げる「絆を育む」をテーマに、「食産業復興支援」「地域の活性化支援」「心と身体の元気サポート」という3つの幹で地域に寄り添い、熊本の復興から未来へつながる活動の支援を推進するもの。また、熊本県の「平成28年熊本地震からの復旧・復興プラン」とも連携し、行政、民間企業、公益財団法人が一体となり、それぞれの強みを掛け合わせ、補完し合うことで、より包括的かつきめ細やかな支援を実現することを目指すという。同グループでは、「復興に向けた課題は山積していますが、本協定に基づく支援が被災された皆様のお役に立ち、将来世代のための創造的復興の加速につながるよう取り組んでいきます」としており、被災地の一日も早い復興を祈念するとともに、グループとして引き続き被災地の支援に尽力していくという。