月桂冠「中秋の名月の日を月見酒の日」として記念日登録

      執筆者:motoe

月桂冠は、中秋の名月の日(2017年は10月4日)を「月見酒の日」として、日本記念日協会に登録申請したところ、記念日に正式制定された。中秋の名月は、平安時代に中国より伝わったとされており、日本では月見を楽しむ日として親しまれているが、平安貴族たちは観月の宴を催し、水面に映る美しい月を眺める舟遊びをしたり、盃に月を映して月見酒を楽しんだりしていたとも伝えられている。同社では、現代を生きる日本人が改めてこの粋な文化に目を向けて楽しむきっかけになればという意図で、中秋の名月の日を「月見酒の日」として登録申請。この度、正式に記念日として制定された。
また、同社では、「月見酒の日」の記念日制定を記念して、日本の伝統的な風習である月見酒に親しんでいただけるよう、あらゆる世代の人が楽しめる“音楽”に着目し、ラジオNIKKEI第2(RN2)と共同で、10月4日に“一日限りのラジオ放送局”と銘打った特別番組企画“月桂冠 presents Moon Music 1004”を実施。当日は8:00〜22:30まで、お月見の際に聞きたい月見ソング「Moon Music」を紹介していく特別編成を組み、著名アーティストなど多数のゲストを交えて「月見酒の日」を盛り上げていくという。同番組では、ハッシュタグ「#MoonMusic」でTwitterやInstagram等のSNSで投稿された「月に合う楽曲」のリクエスト曲を紹介。さらに、番組内では著名アーティストによる「Moon Music」の紹介コーナを設置し、月見酒の日を全国のリスナーと一緒にリアルタイムで楽しめる一日とすることを目指す。パーソナリティーは音楽に造詣が深い女優の須藤理彩さん、お酒が大好きなアナウンサーの栗林さみさん。【Moon Music 1004 特設サイト】 http://www.gekkeikan.co.jp/moonmusic/