メルシャン「女性審査員のみのコンクールで40品受賞」

      執筆者:motoe

メルシャン(社長:代野照幸)は、日本のワイン業界で活躍する女性、延べ510名の審査員がブラインド・テイスティングにより審査する「第5回 "SAKURA" Japan Women's Wine Awards 2018」にて、同社取り扱いのワイン計40品を受賞した。同コンクールは、女性目線による従来の常識を打ち崩す新しいワインの価値基準の提案と、日本のワイン市場の今、そしてこれからを提示することを目指し2014年より開催。ワインを女性審査員のみで評価するシステムは、日本において初めての試みで、審査責任者はワインアンドスピリッツ文化協会理事長の田辺由美氏が務め、審査員は日本を代表するワインのスペシャリスト、および著名人のゲスト審査員により構成されている。全てブラインドテイスティングで審査された受賞ワインには、ダブルゴールド、ゴールド、シルバーのメダルが贈られ、特に秀逸なワインには、ダイヤモンドトロフィーおよび特別賞が授与される。今回は、33カ国4,342アイテムが出品され、同社では、「ロバート・モンダヴィ プライベート・セレクション シャルドネ 2016」と「コンチャ・イ・トロ サンライズ スパークリング」がダブルゴールドを受賞したほか、28品がゴールド、10品がシルバーの受賞を果たした。なお、受賞ワインはFOODEX JAPAN2018の会期中(3月6日から9日)、会場で展示され、初日の3月6日15時よりダイヤモンドトロフィーと特別賞の発表と授賞式が行われる。