龍名館「茶摘み&茶葉の手作り体験バスツアー」開催

      執筆者:motoe

東京・御茶ノ水で日本茶レストラン「レストラン 1899 お茶の水」を運営する龍名館(東京都千代田区)は、“日本三大銘茶”の一つ、狭山茶を生産する埼玉県狭山市のお茶農家で、新茶の茶摘みと茶葉の手作りを体験できる、東京発の日帰りバスツアーを5月27日に開催。予約を3月22日から同社ホームページ(http://www.1899.jp/ochanomizu/tea-college-20180527.html)と電話(03-3251-1150 )、メール(1899-ochanomizu@ryumeikan.co.jp)で受け付ける。定員は先着21人で、料金は税込9,000円(交通費・お弁当代込み)となる。 当日は、午前9時半に御茶ノ水のレストランを出発し、狭山茶を生産、販売する狭山市の茶園「宮野園」を訪問。同園で貸し出す“茶摘み衣装”に着替えて、新茶の葉を摘む一連の収穫作業のほか、抹茶の茶臼挽きなどの貴重な体験ができる。 収穫後のランチには、日本茶レストランの和食の料理人が作る“お茶料理”8 品を詰め合わせた、この日限定の「特製お茶づくし弁当」が用意される。”抹茶味噌”をかけた玉子焼きや、玉露の茶葉で香り付けした豚肉の生姜焼き、厚揚げと新じゃがの煮物のほうじ茶餡かけなど、5種(玉露・抹茶・煎茶・ほうじ茶・碾茶(てんちゃ))の日本茶を使ったユニークな料理の数々がふるまわれる。また、珍しい“お茶の葉と新芽の天ぷら”も提供。ほろ苦いお茶をまるごと味わえる、旬の一品となる。さらに、挽きたての抹茶をたっぷりとソフトクリームにかけた“お茶スイーツ”も楽しめる。 また、お土産として摘んだ“新茶の生の葉”をそのまま持ち帰ることもできる。当日は、レストランのスタッフで、茶葉のソムリエ「茶バリエ」と、日本茶インストラクターの宮野圭司氏(「宮野園」企画仕入部長)が同行。宮野氏から、家庭で美味しくお茶を淹れるコツなどもレクチャーしてもらえる。詳細、申し込みは、 http://www.1899.jp/ochanomizu/tea-college-20180527.html。