モスバーガー「エコ・オブ・ザ・イヤー」受賞

      執筆者:motoe

モスフードサービス(代表取締役社長:中村栄輔、本社:東京都品川区)が展開するモスバーガーは、このたび日本環境協会(東京都中央区)が主催する「エコマークアワード 2018」において、「エコ・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。なお、表彰式は2019年1月12日11時から、東京ウィメンズプラザ(渋谷区)にて執り行われる予定。 同店は、エコマーク商品類型 No.505「飲食店」 において、国内の全店で2017年10月20日にエコマークの認定を受けたが、「飲食店」分野での認定基準は、2017年9月に新設されたため、初のエコマーク認定店舗の一つとなる。また、同店は、6つの評価カテゴリーすべての認定を受けている。なお、選考理由は、同店が、エコマーク「飲食店」基準で最初に認定を取得した店の一つであり、 認定基準への適合ポイントを多く獲得している点とチェーン店舗すべて(1,300 店以上)で認定を取得している点が高い評価を得たという。直営店に比べ、環境への取り組みが浸透しづらいフランチャイズ店においても、マニュアルやガイドラインなどの運用によって一貫した導入に成功しており、企業全体での環境への意識と取り組みが高レベルで実現されていること、可能な限り農薬や化 肥料に頼らず栽培された「モスの生野菜」の全店導入、店舗スタッフが収穫体験を行った野菜の提供、店舗でのグリーンカーテンコンテストの実施など、客を巻き込んだ同社独自の環境貢献活動は、飲食業界において傑出したレベルにある点としている。