キリン「タップマルシェの功績で外食アワード」受賞

      執筆者:motoe

キリンビール(社長:布施孝之)は、「Tap Marché(タップ・マルシェ)」によるクラフトビールの普及・拡大とビール類市場の魅力化・活性化が評価され、外食産業記者会が12月3日に発表した「外食アワード 2019」(開催協力・焼肉ビジネスフェア事務局/居酒屋ジャパン事務局)にて、「中間流通・外食支援事業者部門」「食材事業者部門」の2部門を受賞した。「外食アワード」において、同年度での2部門受賞は初となる。「外食アワード」は、「外食産業の発展と外食の食文化醸成に寄与する」ことを目的に2004年から行われている表彰で、今年で16回目となり、受賞企業は、外食専門紙誌を中心とする食関連のメディア14社で構成する外食産業記者会によって選定される。同社の「外食アワード」受賞は、2009年に社会課題である飲酒運転の撲滅を目的に開発した“世界初、アルコール0.00%”のノンアルコール・ビールテイスト飲料「キリンフリー」の発売時に続き、2回目となる。今回、1台で4種類のクラフトビールを簡易に提供可能とした3Lペットボトル及びディスペンサーの展開を「中間流通・外食支援事業者部門」で評価されたこととともに、複数のクラフトビールを「Tap Marché」で販売可能にすることにより、クラフトビール取り扱い店の裾野を広げ、クラフトビール市場を日常化した活動を「食材事業者部門」で評価されでの受賞となる。