来年1月24日「第18回ミレジム・ビオ」開催

      執筆者:編集部

フランス南部、地中海に面するラングドック・ルーション地域で第18回ミレジム・ビオが来年1月24日から26日かけて開催される。同見本市は有機栽培ブドウから造られたワインだけを扱う専門見本市となっており、モンペリエのParc des Expositions会場には、全世界から500団体以上の出展と3000人以上の業界関係者の来場が見込まれている。ミレジム・ビオのコンセプトは、1993年にラングドック・ルーションのブドウ栽培・ワイン醸造業者の有志によって発足し、有機ワインという独自のテーマを中心に、その紹介と普及、業界の交流、懇親を促進する目的で開催されている。見本市のハイライトであるブドウ栽培・ワイン醸造業者の夕べ (Soirée de Vignerons)は、受賞ワインや出展者、自らが厳選したワインのテイスティングができる。