新宿高野140th ANNIVERSARY 試食会

      執筆者:maedayuka

フルーツの新宿高野(髙野吉太郎社長)は10月8日、創業140周年を迎えることからマスコミを対象に「新宿高野140th ANNIVERSARY 試食会」を同社本店で開催、新宿と縁の深い「マスクメロン」を使ったケーキや山梨、長野、岡山などのブドウ産地の担当者から新品種や選りすぐりのブドウ品種の紹介が行われた。岡山県はピオーネとオーロラブラック。山梨県はサンシャインレッドと甲斐キング。長野県はクイーンルージュ®とナガノパープル。それぞれ特徴が異なりこだわりの味わいを楽しんでほしいと語った。新宿高野のフルーツへの取り組みは創業の明治18年にさかのぼる。当時、明治政府が奨励した果実栽培に端を発し、品種改良の末、新宿メロンの代表ともいわれるマスクメロンが誕生した。創業者はこれをギフトに用いたことから爆発的な人気を集め、現在の礎を築いた。試食会では高野芳由樹常務取締役が「140周年を迎え、ユーザーの期待に応える商品づくりに邁進します」と挨拶、そのあと創業140周年記念商品・新宿高野本店限定アニバーサリーケーキ「ブラスト~静岡県産マスクメロン~」が紹介された。同商品は静岡産マスクメロンと同店限定生クリーム、スポンジを使用した新宿高野を象徴するケーキで、販売は10月1日~、直径約12cm、価格7992円(税込)。試食ではPetit ブラスト(3024円税込)が提供され、出席した記者も思わず、唸るほどの豪華版。果物専門店 新宿高野 タカノフルーツパーラーhttps://www.takano.jp/