キユーピー「ブロッコリー摂取でリラックス効果」確認
キユーピーは野菜摂取による情緒的効果を検証する研究で、ブロッコリーの摂取によりリラックス効果が得られる可能性を確認したと発表した。唾液中の「幸せホルモン」オキシトシン量の増加や、脳波測定でリラックスを示す値の上昇、心拍測定で副交感神経活動が優位になることが確認され、水との比較で有意差が見られたという。気分評価でも「うれしい」が増加し「憂うつ」が減少する結果が得られた。研究成果は9月の日本感性工学会で発表済み。今後は他の野菜や指標でも検証を進め、野菜摂取とウェルビーイングの関係を科学的に追究するとしている。