執筆者:motoe

イオンリテールは、畜産売場の売場環境を刷新した新モデル「MEAT PARK(ミートパーク)」を展開、多様化するニーズや使用シーン別に分類した6つのゾーン展開や対面販売の強化により、売場環境とサービスレベルを向上させるという。同社では、今年6月からイオンスタイル鶴見緑地(大阪府大阪市)にて実験・検証を行い、このたび、イオンスタイル伊丹(兵庫県伊丹市)のリニューアルオープンにてイオンリテールの新たな畜産売場の展開を開始する。新たな畜産売場「MEAT PARK(ミートパーク)」の特長は、6つのゾーン展開で品揃えの専門性と選択肢の広さを実現したこと。お肉の調理法の中でもシーンが多い"焼き"のメニューである、「ステーキ」「焼肉」「トンテキ」「やきとり」、"タイパ""コスパ"商品を取り扱う「ドカ盛り」「簡便調理」と、顧客のニーズが高いカテゴリーを6つのゾーンに分類し展開。ゾーンごとに幅広い品揃えで、選ぶのが楽しい売場を演出する。また、従来の対面コーナーよりも取り扱う商品を拡大し、客の希望通りの厚さや量にカットする「オーダーカット」や、おいしいお肉の食べ方の紹介など従業員が丁寧に対応。また、6つのゾーンのいずれかで、試食販売を随時実施し、味を確かめてから購入することもできる。使用シーン別に分類した選びやすい売場展開のほか、オーダーカット、調理法アドバイスを実施する対面販売を強化することにより、利便性を向上させた快適なお買物環境を提供する。