伊藤忠食品「第12回全国高等学校フードグランプリ」
執筆者:編集部
伊藤忠食品は11月1日、「第12回全国高等学校フードグランプリ」を東京・サンシャインシティーで開催、本選出で静岡県立沼津商業高等学校「しずっ娘」がグランプリを受賞した。同グランプリは全国の高校生を対象に地域の食材を使って新製品開発や地元食材の開発を行うもので、高校生の学習機会や地域活性化に役立てるイベント。今回グランプリを受賞したしずっ娘は沼津茶の生地とミルク飴を組み合わせた和洋スィーツで、静岡茶を再び日本一に、をコンセプトに開発した。販売実績は7月5日、沼津御用邸記念公園で2時間、128箱を売り上げた。受賞式では同社岡本均社長からトロフィーや表彰状が贈られ、副賞として冷凍市場ギフトカード(1万円相当×4名)、コンバースシューズなどがプレゼントされた。岡本社長は「年々レベルが上がってきています。食感、パッケージ、ロゴなプロはだし」と称えた。今年度は全国から41校、65商品の応募があり本選には6校が出場、サンシャイン噴水広場で実販売、消費者からプロはだしと関心を集めていた。