食品産業新聞「第55回食品産業技術功労賞」表彰
執筆者:motoe
食品産業新聞社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:菊池美智世)は、「第55回食品産業技術功労賞」の表彰式を、11月12日に上野精養軒(東京都台東区)で実施。55回目の節目となる今回は、独自技術を背景にしたヒット商品やサービスなど、5部門・36件が受賞した。「食品産業技術功労賞」は、2026年に創立75周年を迎える食品産業新聞社が1971年から実施する顕彰事業で、部門は、「商品・技術部門」「資材・機器・システム部門」「マーケティング部門」「国際部門」「サステナビリティ部門」「地域創生部門」の6つがある(2025年時点)。選考は、一般財団法人食品産業センター理事長をはじめ6機関、6名の専門家の方々と食品産業新聞社の代表が選考委員となり、選考会で決定される。今回はの受賞商品は、商品・技術部門で、①アサヒビール、②味の素冷凍食品、③カゴメ、④キリンビール、⑤ケンミン食品、⑥サントリー、⑦セブン-イレブン・ジャパン、⑧太子堂食品工業、⑨日新化工、⑩ニップン、⑪ニチレイフーズ、⑫日本酒類販売、⑬ノースイ、⑭ヒガシマル醤油、⑮不二製油、⑯マルコメ、⑰明治屋、⑱六甲バターの18社。資材・機器・システム部門では、①クロスマート、②第一食品、③中西製作所の3社。マーケティング部門で、①伊藤ハム、②キユーピー、③信州ハム、④日清製粉ウェルナ、⑤日本ハム、⑥はくばく、⑦三島食品、⑧ヤマザキビスケットの8社。サステナビリティ部門では、①味の素AGF、②ケンコーマヨネーズ、③日清医療食品、④日本製紙、⑤富士産業、⑥LEOCの6社。国際部門では、①双日食料の1社と、健康、人手不足の解消、環境問題への対応、持続可能な社会の実現に貢献する企業の受賞が目立った。なお、2026年2月18日から20日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「第60回スーパーマーケット・トレードショー2026 (SMTS2026)」では、受賞商品やテーマのサンプル陳列、パネル掲示が行われる。(加工食品ゾーン 小間No.8-107)