マスコミ向け第7回納豆健康セミナー開催

      執筆者:編集部

納豆をもっと食べてください、という納豆健康セミナーが東京・浜松町で行われた。主催は全国納豆協同組合連合会で、笹沼隆史会長は「平成17年度には1940億円の市場が、5年間で13%ダウンした。原料大豆にいたっては13万1000トンが12万5000トンまで落ち込み、大きな打撃を受けている」と挨拶、この要因について「景気回復の遅れやデフレ経済に巻き込まれたこと」などを上げ、経済対策の遅れを指摘した。同セミナーでは納豆の消費回復、拡大を目指すキャンペーンの一環として行われ、如何に納豆が健康にいいか、四国大学短期大学西堀尚良教授、筑波大学大学院石塚 修准教授、自治医科大学早田邦康准教授がそれぞれ講演した。同組合研究部会伊藤孝委員長は「1月10日を糸引き納豆に合わせ・糸の日・元年と制定した。7月10日の納豆の日だけでは不十分」と挨拶した。