アサヒ「花粉症意識・対策実態調査」結果を発表

      執筆者:編集部

アサヒ飲料(株)は、現代人の花粉症に対する意識と実態を探るため、第1回「花粉症意識・対策実態調査」を実施した。この調査は、“現代病”ともいわれ、全国で多くの人が悩まされている「花粉症」に対し、年代別、エリア別、または症状別に、どのような意識・対策の違いがあるのかについて、全国7エリア、1,600人を対象に調査を実施し、その声を集計したもの。アサヒ飲料では、花粉症に効果があるといわれている有効成分「メチル化カテキン」を多く含むお茶品種「べにふうき」の研究を進めており、その一環として実施した。その結果、以下のようなことがわかった。花粉症患者は全国で約5,500万人と推定され、約27.3%は5年以内に発症している。花粉症対策としては「マスク」「市販薬」「処方薬」が上位三項目で、今後の注目対策は「空気清浄機」「お茶・食品」。花粉症対策にお金をかけている人は全体の78%。また、その金額の平均は2,410円/月。花粉症が最もつらいシーンは、「就寝前~就寝中~起床後すぐ」で、快適生活のためには「朝」がポイントであると思われる。