サッポロビール「2011年マーケティング方針」

      執筆者:編集部

2011年のサッポロビール㈱は、持続的な成長に向け、ビール(家庭用、業務用)、焼酎、ワイン、そしてRTDの各事業分野を通じてお客様感動NO.1企業を目指すとともに、経営構造改革を進め売上・利益の達成に精力的に取組む。ビール事業では、昨年同様、徹底した「選択と集中」により、持続的成長を実現することが基本戦略となる。具体的には、まず第1にビール事業部門で売上函数3/4を占める「ヱビスブランド」、「サッポロ生ビール黒ラベル」、「麦ホップ」に戦略的に経営資源を集中し新ジャンルビールで計画を中心に市場でのプレゼンス向上を図る。ワイン事業では、輸入ワインの4大ブランドのブランド力強化を継続して行う。焼酎事業では、更に強化するため新しい商品提案を積極的に行っていく。売上目標の実現に向け市場別に重点ブランドを明確にして戦略展開する。