水産庁、漁業主権法違反で韓国いか釣り漁船を拿捕

      執筆者:編集部2

水産庁は、今年初めて、水産庁漁業取締船が韓国いか釣り漁船を漁業主権法違反で拿捕したことを発表した。報告によれば、1月21日に水産庁漁業取締船「白竜丸」が、長崎県対馬市所在三島灯台北東約47kmの排他的経済水域において、韓国いか釣り漁船「デリム」の立入検査を実施したところ、操業日誌に漁獲量を記載していなかったことが判明。同船船長のカン・デジュン(48歳)を漁業主権法違反(操業日誌不記載罪)で現行犯逮捕したという。水産庁による外国漁船の拿捕は今年に入り初めてのこと。