高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜、ついに10例目発覚
執筆者:編集部2
高病原性鳥インフルエンザの2月に入っても猛威が止まらない。2月1日に宮崎市高岡町の農場にて肉用鶏約190000羽が、2月2日、大分県大分市宮尾の農場にて採卵鶏約8100羽が、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と判定された。また、宮崎県では2月5日・6日で新たに3箇所にて疑似患畜が発覚。2月5日に、西臼杵郡高千穂町の農場にてブロイラー約40000羽と当該農場と同一の者が管理していた別農場の約17000羽、児湯郡都農町の農場にて肉用鶏約96000羽、2月6日には東臼杵郡門川町の農場にて肉用鶏約30000羽が高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と判定された。これで、トータル10件の鳥インフルエンザの疑似患畜が見つかったことになり、農林水産省の高病原性鳥インフルエンザ防疫対策本部では、感染拡大防止と原因究明に急いでいる。