ハウス、震災の影響は軽微、物資支援を決定

      執筆者:編集部

ハウス食品(株)では、対策本部を設置し、従業員並びにその家族の安否、各関係施設等の被害状況に関する情報の収集、及びその対応策の検討・実施に努めている。その結果、同社従業員全員の安否を確認済み。ハウス食品(株)の生産拠点については、ハウス食品関東工場(栃木県佐野市)の製造設備に軽微な被害が生じ、ルウカレー、ルウシチュー、カップ製品の製造に支障をきたす状況となっているが、現時点では17日より順次、通常の状態に回復する見込みと発表した。尚、その他の生産拠点は生産に影響はなく、現在の状況を踏まえて、レトルト食品やルウカレー、スナック菓子の増産を検討している。また、ハウス食品及びハウス食品グループでは、被災地支援のために、農林水産省地震対策本部と連動して、レトルト食品(カレー・ハヤシ)、栄養調整食品(菓子)、スナック菓子、ペットボトル飲料などの支援物資を届けることを決定した。