AGF「東北地方太平洋沖地震の被災地支援と状況」

      執筆者:編集部

AGF(味の素ゼネラルフーヅ(株))は、東北地方太平洋沖地震の被災地への支援及び同社の状況について、次のように発表した。被災地への支援としては、農林水産省地震災害対策本部と連動し、「ブレンディ」ボトルコーヒー900mlを8千6百本、「マキシム」カフェメニューカフェ・ラテ2カップを2万3千杯を、届ける予定。また、味の素グループ全体として、災害義捐金2億円を寄付している。同社の被害状況は、東北支店:電気水道は復旧、建物一部損傷。福島営業所:破損大、その他3営業所:軽微な破損。AGF関東(株)(群馬県太田市):設備一部破損。生産・供給状況については、AGF関東(株)、協力工場の設備に被害を受け、更に計画停電が4月末まで実施されるとのことで、通常通りの稼動ができない状況にある。また、原料・包材メーカーの被災により、原料・包材の調達に支障をきたしており、今後の生産・供給が困難になっている。また、北海道・東北エリアは現在、配送の目処は立っていないが、復旧に向け、最大限の努力をしていく。