味の素、義捐金2億円、支援物資を提供

      執筆者:編集部

味の素グループは、東北地方太平洋沖地震の被災地に向けて、次のように支援に取り組んでいる。1.義捐金:2億円(特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームを通じて寄付)。2.支援物資の提供:味の素おかゆ5千食、クノールカップスープ10万食、アミノバイタルゼリー15万個、カルピスウォーター500ml19万2千本、アミノバイタルボディリフレッシュ500ml4万8千本、ブレンディボトルコーヒー900ml8千6百本、マキシムカフェメニューカフェ・ラテ2カップ4万8千本、ヤマキつゆ1800ml6千本、このほか、ヤマキカツオパック、チョップドオニオン、ワイルドブルーベリー、ペッパーソルトなど。また、今回の地震の同社グループへの影響については、次のように発表した。1.被害の状況:(1)人的被害について、一部従業員の安否が未確認、鋭意確認を進めている。(2)生産拠点等の状況について、味の素(株)では、各生産拠点の生産設備には大きな被害ない。川崎工場内の倉庫等に被害が生じ、商品の出荷に支障をきたしているが、現在、全力をあげ早期復旧に取り組んでいる。国内グループ会社については、味の素製薬(株)福島工場(福島県白河市)で設備点検のため停産中。ほかにも若干数社が停産中で、復旧に向け鋭意取組みを続けている。2.その他:今後の生産に関わる原料や包材等の早期確保の可否については不確定である為、現在、各取引先と確認を進めている。