エバラ食品「気仙沼市などでちゃんこ鍋の炊き出し」

      執筆者:編集部

エバラ食品㈱は、東日本大震災の被災地支援のため調理設備を備えた大型キャラバンカーを被災地に派遣し、現地の災害対策本部やボランティアセンターから要請を受けた避難施設を巡り、ちゃんこ鍋の炊き出しを行っている。3月22日~4月8日までの間では、宮城県気仙沼市、石巻市、東松島市、女川町、岩手県宮古市などの避難施設31ヶ所を巡り、延べ35回、約23,000食の炊き出しを行った。今回の震災では被災エリアが広範囲にわたり今なおライフラインの復旧が遅れている地域があることや、度重なる余震の影響で避難施設へ避難される方が増えていることなどから、各自治体より炊き出しの要望が数多く寄せられているため、大型キャラバンカーの派遣台数を増やし引き続き炊き出しを行うことした。現在も七ヶ浜町、東松島市、登米市の避難施設を巡り実施している。また同社では従業員有志による社内募金活動も行われている。