サークルK「店舗電力使用量」削減目標を策定
執筆者:編集部
サークルKサンクスは、今夏に懸念される東京電力管内と東北電力管内における電力不足問題に対し、節電対応強化の自主行動計画および店舗電力使用量の削減目標を策定した。主な節電対応強化策として、既存の調光システム未導入店舗に対しては6月より順次、店内照明をLED化にする。LEDを導入する店舗は東京電力管内で約430店、東北電力管内で約160店。また、調光システムの導入店舗(東京電力管内で約1,000店、東北電力管内で約380店)については、同システムを活用し照度を約30%抑えることで、LED導入と同等の電力使用量削減を行う。同社はLEDの導入および調光システムの活用に加え、店内空調の温度設定変更や冷機の照明消灯、さらに店舗オペレーションによる電力使用量削減を図ることで、一店あたりの電力使用量を昨年夏季対比で20%以上、最大で25%削減することを目標としていく。