ファミリーマート「販売設備を搭載した移動販売車」導入

      執筆者:編集部

ファミリーマートは常温、定温、冷蔵、冷凍の4温度帯の販売設備を搭載した移動コンビニ「ファミマ号」を稼動する。同社では設備を備えた移動販売車の導入は初めての取り組み。まずは東日本大震災で被害を受けた、宮城県仙台市の避難所などで、9月中旬から営業を開始。その後、岩手県、福島県、宮城県を中心に、10月末までに合計3台のファミマ号を稼動する。今後は各地の買い物不便地域での営業も実施する予定だ。品揃えはおむすび、弁当、飲料、菓子、日用品など、およそ300種類の商品を揃えており、地域のお客ニーズにあわせ、品揃えは随時変更される。