水産庁、韓国漁船を操業日誌不実記載罪で拿捕(11件目)
農林水産省の水産庁は、11月15日、水産庁漁業取締船「白鷗丸」が韓国はえ縄漁船を漁業主権法違反で拿捕したことを発表した。同発表によれば、男女群島南西約205kmの日本の排他的経済水域(EEZ)において、韓国はえ縄漁船に対し立入検査を開始したところ、操業日誌にEEZで漁獲したタチウオ489㎏を320kgと過小記載していたことが判明したため、同船を操業日誌不実記載罪で拿捕したとのこと。なお、今年の水産庁による外国漁船の拿捕は11件目、うち10件は韓国漁船である。