ワイン国際見本市「ヴィネクスポ・アジア・パシフィック」5月開催

      執筆者:編集部

 アジア・太平洋地域向けのワイン・スピリッツ国際見本市「ヴィネクスポ・アジア・パシフィック」が5月29から31日にかけて香港で開催される。ヴィネクスポの市場予測によると、2011から2015年の世界ワイン消費量の増加率の半分以上(53、7%)はアジアによるものと見られ、アジアに注目が向けられている。香港では在庫施設、関税の変更、小売店や専門的なバーの開業、教育センターの新規開設が相次いでおり、市場の拡大に貢献している。出展募集は12月から開始し、前回のよりも3ヵ月早く完売した。前回の出展社、来場者は25か国、1万2617名が参加し過去最高となった。2012年は出展社の強い要望に応じ、会場面積を2000m²を追加し、10500m²とする。