キリンビール 仙台工場のびんビール製造再開

      執筆者:編集部

キリンビールは2月15日から、東日本大震災で被災した仙台工場で、びんビール製造ラインの操業を開始した。既に稼働している缶およびたる商品の製造ラインに加え、今回のびんビール製造ラインの稼働再開で、全容器のラインが復旧した。2月中旬からは、びんの肩部分に「元気!東北仙台工場謹製」と書かれた「一番搾り生ビール」と「ラガービール」のデザインラベルを製造し、東北6県と新潟県で大びんと小びんを数量限定で発売する。また、キリンビールマーケティング東北統括部は3月1日から4月30日まで、東北地方のキリンビール売り上げ1本につき1円を、東日本大震災で被災した東北の農業と水産業の復興に活用する取り組み「元気!東北」ドネーションを実施。また、東北各県の温泉宿泊利用券や、「一番搾り生ビール」1ケースなどが1000人に当たる「今年も元気!東北」キャンペーンを実施する。