西友「節電対策需要で惣菜強化」

      執筆者:編集部

西友は5月30日から冷たい麺や揚げ物などの品揃えを強化し全国店舗で販売する。各家庭で節電への取り組みが進められる中で、手軽に涼しさを味わえる、「冷し中華」などの涼麺カテゴリーの品揃えを強化した。そこで今回販売する商品は"ヘルシー" "ピリ辛"などの嗜好を取り入れ、「冷しきのこおろしそば」「冷したぬきうどん」「冷しねぎチャーシュー麺」「1/2日分の野菜冷しちゃんぽん」の4品目、昨年、地域限定発売で人気を集めた「冷し担々麺」など11品目を低価格で提供する。一方、揚げ物惣菜を昨年より約1割多い75品目の品揃えで展開と併せて、「厚切ロースカツ」を約20円値下げし、2枚498円に価格を変更するほか、現在発売中の「49円コロッケ」のボリュームを6月中旬から20%増量する。また、7月には盛夏向け商品として、97円シリーズで「さつま揚串」やお子様に人気の「ハリケーンポテト」など、串にさしたおつまみやおやつにぴったりの商品4品目も販売される。