日本豆乳協会「豆乳生産量4年連続大幅増達成」
執筆者:編集部
日本豆乳協会(事務局、千代田平河町、会長、重山俊彦)は2012年7月~9月の豆乳市場の動向について、農林水産省より発表された「豆乳等生産量等調査」を検認したところ、過去最高の豆乳生産量を記録し、4年連続で成長していることがわかった。豆乳等生産量等調査を基に、国内豆乳生産量を前年比較したところ2012年7月から9月期は前年対比で116%と増加。豆乳製品の分類別に見ると、無調整豆乳は1万1877kl(前年同期比119%)、調製豆乳は3万9799kl(同117%)、果汁入り豆乳飲料5082kl(同198%)と昨年に引き続き拡大した。その他豆乳飲料254kl(同99%)、その他豆乳製品552kl(同95%)は前年をやや下回ったものの調製豆乳が市場を牽引し、全体で7万1564kl(同116%)となった。豆乳市場が好調な要因として新商品の投入が上げられ、豆乳初心者に比較的人気のある果汁入り豆乳などが貢献している。