もずくの堀内「栄養化に富むもずくの通信販売」開始
執筆者:編集部
もずくの専業メーカー(株)堀内ではホームページを通してもずくの通信販売を開始した。もずくは、褐藻類のナガマツモ科・モズク科に属する海草で、つるりとした粘質に富み、柔らかく、珍味として二杯酢・三杯酢で食べられている。天然産「もずく」として食用にされているものは、日本海側の島根から能登・北海道にかけてイシモズク、九州沿岸・鳥取・山口ではフトモズク、鹿児島から沖縄ではオキナワモズクなど。最近では、オキナワモズクの養殖が盛んになり、沖縄もずくの生産量は市場の90%~95%を占めている。同社では産地の沖縄の漁師と直接契約し、ベテラン担当者を駐在させ、水揚げされた原藻(もずく)を検品し、一番採りもずくにふさわしい原藻だけを選別、塩漬け加工させている。同社では沖縄産もずくを中心に首都圏など全国のスーパーなどで発売しているが、ユーザーの要望もあり通販を開始した。http://www.mozuku-horiuchi.com/