スマイル「チリ地震の影響についてコメント」発表

チリワインの輸入商社スマイルはチリ地震の影響についてコメントを発表。「日本時間で今朝、Ｍ８，２という大きな地震がチリで発生いたしました。震源は、チリ北部のイキケ（Iquique）という街から９０ｋｍ程の沖合でして２ｍ程の津波が発生、建物の倒壊等で５人が死亡、怪我人もでているようです。首都サンチアゴからは１８００ｋｍ程離れており、またほとんどのワイン産地はチリ中央部に集中しているため、この地震による被害はほとんど無いものと思われますが、地震で発生した津波が港や船の運航に影響を及ぼしている可能性もありますので、現地や船会社と連絡をとって情報を収集しております。現地は今深夜であり、夜が明けないと被害が出ているかどうか等がわからない状況ですので、詳しいことが判明次第、追ってご連絡申し上げます。ちなみに２０１０年にチリで発生した大地震は、震源が首都サンチアゴや主要港のバルパライソから約３３０ｋｍ、マウレヴァレーやクリコヴァレーなど古いワイナリーが多くある産地から１００～２００ｋｍという近距離だったこともあり、ワイナリーでも大きな被害がでて、港もしばらく閉鎖されるなど、チリワインの輸入に大きな影響がありました」