マクドナルド「KODO(コド)」国内全店にて導入
執筆者:編集部2
日本マクドナルドは、熊本県内と埼玉県内の店舗(計211店舗)でトライアルを実施していたスマートフォンベースのアプリケーション「KODO(コド(鼓動))」を、4月21日より国内の全店舗 (約3100店舗) に拡充した。同社では、これまで覆面調査等による店舗サービスの定点観測(マクドナルドが設けた自主基準での調査)を行ってきたが、新たに「お客様基準」で店舗を評価していただくスマートフォンアプリ「KODO」を導入。お客様がスマートフォンのアプリケーションを通じて店舗へ直接的に意見できるシステムで、お客様の評価基準に沿ったアンケート項目を設定し、フリーコメント(自由記述)で店舗で感じたご感想やご意見を自由に記述できる。顧客には、アプリケーションの謝礼画面に無料クーポンが届き、回答した店舗で無料券(マックフライポテトS・ドリンクS・ソフトツイストのいずれか)を利用できる。回答されたアンケートはオンラインシステムを通じて店舗にてすぐに確認でき、本社を介さずに店舗裁量ですぐに改善への行動を起こすことができる。これにより、各店舗と顧客とのつながりを作り、今まで以上に店舗QSC(クオリティ、サービス、クレンリネス)を向上させ、より良い店舗作りとマクドナルドに対する信頼の向上を図る。