タキイ種苗「60歳以上に食や健康のアンケート」
執筆者:編集部
タキイ種苗(京都市下京区、代表取締役社長瀧井傳一)は、9月21日の「敬老の日」を前に、60歳以上の男女206名を対象に「食や健康に関しての調査」を実施した。日本では、65歳以上の高齢者人口は3186万人で、総人口に占める割合は25,0%(※総務省統計局平成25年「人口推計」より)となり、人口、割合共に過去最高となっている。前年(3074万人、24,1%)と比べると、112万人、0,9ポイント増と大きく増加している。「敬老の日」でお祝いを受けるのは、何歳からだと思いますか?」と聞いたところ、「70歳(古稀)から」と答えた人が47,1%と、最も多く、次いで「77歳(喜寿)から」が20,9%、「80歳(傘寿)から」が14,1%、また、「敬老の日にどんな食事がしたいですか?」という質問については、「普段通りで良い」(42,2%)が1位となり、「孫や家族、友人と外食したい」(40,3%)が2位になるなど、上記の質問の回答とあわせて、まだまだ「敬老の日」にお祝いを受ける年齢ではないと考えている人が多いことがうかがえた。「健康のために普段から意識していること」については、「栄養バランスが取れた食事」(72,3%)が最も多く、「健康のために普段から意識して食べたり飲んだりしている食品・飲料」については、1位が「ヨーグルト」(54、9%)、2位「牛乳」(51,0%)、3位「納豆」(48,5%)とカルシウムが豊富な乳製品、腸内環境を整える発行食品が上位3位を占め、骨を強くすることや便秘対策を意識していることが伺える結果となった。さらに、「健康のため普段から意識して食べている野菜」については、1位が「トマト」(63,1%)、2位「たまねぎ」(57,3%)、3位「キャベツ」(47,6%)となった。