伊藤忠食品「上期決算、昨対、計画比とも増収増益」
執筆者:編集部
伊藤忠食品は2016年3月期第2四半期決算を発表した。それによると売上高3282億円(前年比105,0%)、営業利益15億円(同104,9%)、経常利益19億円(同100,6%)となり、いずれも昨対、計画比を上回り、増収増益となった。好調の要因は星秀一社長着任以来の営業施策が実り始めたことや組織小売業との取引拡大などがあげられる。通期計画は期初通りで売上高6400億円(同103、6%)、営業利益34億円(同92,6%)経常利益43億円(同95,4%)。星秀一社長は「上期は全社員の総合力のおかげ。下期は景気の見通しも厳しく、現実を踏まえた数字」とコメント。21016年5月31日、6月1日にわたり130周年展示会を東京国際フォーラムで開催する。