農林水産省「外国人対象・和食ワールドチャレンジ」
執筆者:食品サポート事務局
外国人による日本料理コンテスト「和食ワールドチャレンジ 2016」(農林水産省主催)が今年も開催される。同チャレンジは、世界各国・各地域で日本料理に取り組む人材を発掘し、日本料理の魅力を世界に広げていくことを目的にする日本料理の祭典。応募対象は日本以外の国籍を有する料理人や料理学校生で、応募期間は8月31日まで。予選審査を通過した 10人の料理人は2106年12月15日に東京で開催される決勝に出場。上位3人に金賞、銀賞、銅賞を授与、その他の決勝進出者には奨励賞を授与する。決勝進出者を決める予選は2段階。応募作品のレシピなどを記したエントリーシートに基づく書類審査(9月中旬)で、日本料理の特徴への合致度に加え、料理の美しさやオリジナリティー、日本料理に対する取り組みの姿勢などを総合的に判断。10月初旬に2次試作審査を実施、10人の決勝進出者 (ファイナリスト)を発表する予定。決勝では、決勝会場にて、ファイナリストが応募作品と課題料理 (後日発表)を調理。専門家および著名審査委員により、その場で調理技術と完成度・味を審査する。応募方法、および応募用紙については