日清食品「大坂なおみ選手と所属契約」締結
2016/11/27 執筆者:motoe
日清食品ホールディングス (社長・CEO:安藤宏基) は、プロテニスプレーヤーである大坂なおみ選手と所属契約を締結。本契約により、大坂なおみ選手は、日清食品 (社長:安藤徳隆) の所属選手としてプロテニスツアーに出場するとともに、同社の指定する広告宣伝活動やイベントにも参加する予定だ。日清食品グループは、創業者・安藤百福 (あんどうももふく) が掲げた「食とスポーツは健康を支える両輪である」との理念のもと、さまざまなスポーツ活動を支援してきたが、現在は、男子プロテニスの錦織圭選手や男子プロゴルフの池田勇太選手と所属契約を、英国プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとグローバル・パートナーシップ契約を結んでいるほか、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルパートナーシップ契約を締結するなど、スポーツを通じて世界のチャレンジ精神を沸騰させるスポーツマーケティングを幅広く展開してる。
今回、契約を締結した大坂なおみ選手は、まだ19歳という若さながら、2016年の全豪オープン、全仏オープン、全米オープンで3回戦進出を果たすなど目覚ましい活躍を続けており、世界ランキングも自己最高で40位まで上昇。世界の頂点を目指し、トッププレーヤーたちと熱戦を繰り広げる大坂選手の姿勢は、同グループの「勝つまでやめない」という粘り強いハングリー精神やグローバル競争を戦う方針と共通するものがあり、東京2020オリンピックでの活躍も期待される大坂選手の挑戦を同グループでサポートしていくという。なお、大坂選手本人は契約締結にあたり、「このたびは、日本でも有数の食品会社が所属先として私のテニス活動をサポートいただけることになり、大変感激しております。日清食品は、私も尊敬する錦織 圭選手の所属先でもあり、私も彼に一歩でも近づけるよう女子テニス界を盛り上げていきたいと思います。来シーズンからは、日清食品のロゴを付けて、日清食品の飽くなきハングリースピリットを胸に、自分のスピリットをたぎらせ、観ている人のスピリットも熱くする戦いをトーナメントで繰り広げたいと思います」とのコメントを出している。