ダイドードリンコ「レンタルアンブレラ」活動範囲拡大

      2017/06/19   執筆者:shirai

ダイドードリンコは、自動販売機を活用した地域社会貢献活動として、急な雨などの際に傘を無償で貸し出しする取り組み「レンタルアンブレラ」を展開する。
同活動は、2015年10月より大阪市内限定でスタート。2016年6月には関西エリアに拡大し、現在約130台で展開している。活用状況を検証した結果、レンタルアンブレラの返却率は約70%であることが分かり、活動の継続性が確認できたことからレンタルアンブレラ BOXの設置エリアを東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など関東エリアと愛知県に拡大することを決定。資源の有効活用、環境負荷低減という観点から、貸出用の傘の一部は「忘れもの傘」のリサイクル品を近畿日本鉄道株式会社、名古屋鉄道株式会社、西武鉄道株式会社、東京急行電鉄株式会社など各エリアの鉄道会社から提供される。実施期間は6月8日より、傘の活用頻度が高いと想定される設置場所を優先しながら順次レンタルアンブレラBOXの運用を開始、最大で340台の自動販売機で展開予定。終了時期未定。