日本コーンスターチ「米国農産物貿易の殿堂」受賞

      執筆者:shirai

日本コーンスターチは9月21日、米国農務省海外農業局および米国大使館よりU.S. Agriculture Hall of Fame (米国農産物貿易の殿堂)を受賞した。
同賞は2011年に設立されたもの。
米国産農産物の日本における市場開拓活動に大きく貢献した企業および団体が毎年数団体ずつ選ばれ、殿堂入りの称号を得ており、現在までに殿堂入りをした団体は32団体。
食品関連企業としては日本を代表する大手食品メーカーが名を連ねている。
同社はコーンスターチ製造の原料として米国産のトウモロコシを長年に渡り輸入。
輸入したトウモロコシをコーンスターチ、糖化製品、化工澱粉等に加工し、食品業界をは
じめ、製紙・段ボール、医薬、といった日本国内の幅広い業界向けに原材料として出荷している。
2016年に原料トウモロコシの加工量が累計2,000万トンを突破した。
同社は「今回の米国農産物貿易への殿堂入りを励みに、そしてその栄誉におごることなく、製品の品質向上に邁進し、皆様に安心・安全・高品質な製品を安定供給し続けることで、日本中の幅広い産業活動に貢献したい」とコメントしている。