日本酒造組合「第３７回 全国きき酒選手権大会」開催

日本酒造組合は2017年10月27日、シェラトン都ホテル東京にて「第37回 全国きき酒選手権大会」を開催する。
同イベントは日本酒文化の幅広い認知を目的として1981年にスタートした、規模や審査基準が厳格で、国内最大級かつ最もハイレベルなアマチュアのきき酒大会。
未成年者及び酒類関係者を除いた、年齢・性別・国籍を問わないアマチュアを対象とし、地方予選を勝ち抜いた代表者が、日本酒に関する筆記試験と、7種類の日本酒について味や香りを確かめながら判別するきき酒を実施。
きき酒能力だけではなく、総合的な日本酒に関する知識も審査し、きき酒日本一を競うというもの。
審査には日本で唯一のお酒の研究機関である独立行政法人 酒類総合研究所も加わるなど、お酒に関する公的機関が一体となって実施するきき酒大会として、酒類業界で高い定評を得ている。
今大会では、全国各地の地方予選を勝ち抜いた72名が頂点をかける「個人の部」、地元のプライドをかけた県対抗の「団体の部」（36都道府県）のほか、2013年より特別枠として設けられた「大学対抗の部」（12大学24名予定）、「インターナショナル部門」（5か国以上24名予定）も同時開催。
≪2017年度 第37回全国きき酒選手権大会概要≫ ■日時 2017年10月27日 12:00～17:50（終了予定） ■場所 シェラトン都ホテル東京（東京都港区白金台1-1-50）