大平畜産工業「PEKO CISE」奥渋谷にオープン

      執筆者:shirai

大平畜産工業は11月22日、奥渋谷に「PEKO CISE (ペコシセ)」をオープンする。
同店は、同社が経営している「大平牧場」内で自家産無農薬有機肥料を使用した牧草で育てた「十勝大平牛」の赤身を各部位「きちんと食べきる」ことをテーマとし、様々な理由から廃棄されてしまう「もったいない食材」を、「おいしい」へ変換する“もったないアクション”を企画・展開するクックハウス。
都内初出店となる今回は、エードットとのパートナーシップのもと「十勝大平牛」の“最高のちょうどよさ”と、「きちんと消費してほしい」という“畜産のきもち”を体現する。
父が黒毛和種、母がホルスタインの交雑種の牛で、脂肪と赤身のバランスが良く、キメ細かい繊維と濃厚な味わいをもち、うまみ・肉質・価格すべてが“最高にちょうどいい” 「万能な銘柄牛」といわれる十勝大平牛を、店内にあるオリジナルの薪窯でじっくりと焼き上げた「薪窯焼き」や、心地よさと共に目新しさを感じる「十勝大平牛ヒレカツレツ」をはじめ、肉の風味をシンプルに感じられる「ボロネーゼ」など、懐かしさの中にどこか新しさを感じるメニューで提供。
昼はカジュアルな需要に合わせたカフェメニュー、夜は落ち着いた温かみのある創作料理で、アイヌ語で「牛」を意味する「PEKO」と、「家」を意味する「CISE」とを組み合わせた店名のとおり、多くの人がテーブルを囲んで食事を楽しむ心地良さと、十勝大平牛の魅力を感じられる店舗を目指す。