滋賀県「琵琶湖八珍フェア２０１８」１月より開催

滋賀県は平成30年1月5日から平成30年2月28日の期間、びわ湖沿岸に立地する４つのホテルにて「琵琶湖八珍フェア2018」を実施する。琵琶湖八珍とは、「琵琶湖の宝石」ともいわれ、きめ細かな食感が特徴の「ビワマス」、成魚でも体長10cm程度にしかならず、氷魚（ひうお）と呼ばれる透明な身体の稚魚が冬の贅沢な味覚となっている「コアユ」、上品で淡泊な白身が素朴な味わいの「ハス」、美しい姿とほのかな甘みで高級魚として扱われる「ホンモロコ」、卵と身のバランスがよく近江の味を代表する「ふなずし」に使わる「ニゴロブナ」、黒いスジ模様と透明の身体が美しく、滋賀の伝統食「エビ豆」の材料に使われる「スジエビ」、夏の味覚として珍重されてきた、吸盤状のヒレを持つ魚「ゴリ（ウロリ・ヨシノボリ）」、濃厚でしっかりとした出汁がとれ、冬の味覚として地元で食べられてきた「イサザ」の、びわ湖の特徴的な魚介類8種。これらは県立安土城考古博物館が平成25年末、来場者へのアンケートを基に供給量などを考慮して選定したもの。同フェアでは、奥琵琶湖マキノグランドパークホテル（高島市）、琵琶湖ホテル（大津市）、北ビワコホテルグラツィエ（長浜市）、セトレマリーナびわ湖（守山市）の4つのホテルを「琵琶湖八珍食堂」とし、びわ湖の風景とともに琵琶湖八珍を味わうことのできる「琵琶湖八珍のお弁当」「湖国フレンチ」など、特別メニューを提供するほか、県内外160店舗の「琵琶湖八珍サテライト食堂」でも、琵琶湖八珍身近に体験できるメニューを提供。また、フェア期間中、「琵琶湖八珍食堂」で料理人によって作り出された逸品を体験し、琵琶湖八珍をはじめとする湖魚の魅力を発信するモニターを募集するとともに、参加店舗にて食事や買い物をした人を対象に、抽選で琵琶湖八珍オリジナルグッズをプレゼントする企画も実施する。※詳しくは（琵琶湖八珍サイト）：http://shigaquo.jp/hacchin/info/fair201712.html