キリン「ビール今年度目標0.3%増、本麒麟新製品」

     

【イベント】キリンビールは1月11日、2018年度事業方針説明会で、今年度のビール販売目標を前年対比0.3%増、1億2880万ケースにすると発表。布施社長は「市場がマイナス3%と見込まれる中、主力ブランドの集中投資やCVS経営導入などで、販売目標をクリアしたい」と抱負を語った。キリンビールの昨年度販売数量はビール全体で前年比マイナス4.3%と前年を下回りましたが、一方で、RTD、ノンアルコール飲料、洋酒などの分野は大幅にアップ、苦戦のビール部門をカバー。また、昨年は6月に酒税法改正などがあり、ビール業界には逆風となったが、下期、キリン一番搾りのリニューアルや、47都道府県ビールの継続人気で、業績は回復、全体を押し戻した。