日本コーンスターチ「モンドセレクション連続最高金賞」

      執筆者:motoe

総合澱粉メーカーの日本コーンスターチ(東京都港区、代表取締役社長:倉地聡一郎)は、2018年モンドセレクションへ出品した糖化製品、コーンスターチにおいて、モンドセレクション2年連続最高金賞及び2004年の金賞受賞以来15年連続金賞を受賞した。モンドセレクションは1961年に発足されたベルギーに本部を置く国際的な品評機関で、毎年89ヶ国3,000点を超える消費生活製品を70人以上の食に関する専門家が評価を行っているが、今回、同社では20製品がそれぞれ最高金賞及び金賞を受賞。特に、今回、2018年モンドセレクション最高金賞を受賞した「なんデキストリン」は、固形分当たり、難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)を90%以上含む水あめで、難消化性デキストリンには「整腸作用」「食後血糖値の上昇抑制作用」「食後中性脂肪の上昇抑制作用」などの効果があると言われている。そのため、飲料やゼリーを始めとした多くの製品に使用されるほか、特定保健用食品(トクホ)の機能性成分としても多用されており、トクホ許可品の約3割が難消化性デキストリンを使用しているという。