USSEC「第2回ソイオイルマイスター検定」 開催
執筆者:motoe
アメリカ大豆輸出協会(本部:米国ミズーリ州チェスタフィールド市、日本事務所:東京都港区、日本代表:西村允之)では、昨年より大豆油の市場掘り起しを目的に、昨年、主に業界関係者を対象とした「ソイオイルマイスター検定」を企画、第1回目の試験を開催したが、本年度は、今週5月26日に東京、大阪にて第2回目の試験を開催する。本検定は、大豆の種子から抽出される代表的な植物油、大豆油に焦点を当てた検定。現在、大豆油をはじめ菜種油、オリーブオイル、パーム油、ごま油など多品種の植物油が流通し、 ユーザーの選択肢が広がる中、油は種類により風味のほか、加熱安定性、料理の相性が異なるため、消費者がより豊かな食生活を送るためには、原料や大豆油を含む多様な植物油の 特徴を正しく理解し、素材との相性に合わせて油を選定して調理に活かすことが期待されるほか、脂質を健康と美容に役立てるために正しい知識を身につけることも、今後ますます重要と考えられる。今回、大阪では初開催となり、油脂メーカー、食品流通業関係者のほか一般消費者が、東京会場では約120名、大阪会場では約40名が受験を予定している。なお、本検定試験の特長の一つとして、高得点合格者を対象に、米国最大の大豆生産地のアイオワ州の生産者や大手種子メーカーなどを巡る研修が企画されており、今年7月初旬には昨年の上位合格者が同視察研修に参加する。■試験日時:5月26日 14:50~15:50(開場時間 13:30)■試験会場:【東京】AP浜松町(東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館地下1F) 【大阪】難波御堂筋ホール(大阪市中央区難波4-2-1 難波御堂筋ビルディング8F)