浜田酒造「傳藏院蔵 FSSC22000認証取得」
執筆者:motoe
浜田酒造(本社:鹿児島県いちき串木野市、代表取締役社長:浜田雄一郎) は、主力工場である傳藏院蔵(でんぞういんぐら)において、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるFSSC22000の認証を鹿児島県の焼酎メーカーで初めて取得した。同社は、明治元年の創業以来、長きにわたり伝統の技と味を守りながら、常に新しい焼酎の可能性を追求。高品質な焼酎の生産性向上を実現するため、最新鋭の技術と設備を導入した焼酎製造蔵として2000年に「傳藏院 壱の蔵」を建設、2005年には「傳藏院 弐の蔵」の稼働を開始している。マネジメントシステムにおいては、顧客満足向上、品質/環境マネジメントシステムの強化を図るために、2006年に営業拠点を含む全社でISO9001/ISO14001の認証を取得し、高品質と環境負荷低減の両立に努めてきた。今回のFSSC22000は、より精度の高い食品安全管理の実践に向けて、2016年より取り組みを開始。消費者にさらなる安心安全な商品を届けるため、また「本格焼酎を真の國酒へ、更には世界に冠たる酒へ」の計画の実現をめざすという。【FSSC22000認証取得概要】■取得工場:浜田酒造 傳藏院蔵 ■所在地:鹿児島県いちき串木野市西薩町17-7 ■登録年月日:2018年11月21日 ■生産品 目:本格焼酎 ( ※「浜」の字は旧字体)