ドール「極撰10年バナナで巨大令和 アンビグラムも」

      執筆者:編集部

ドール(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺陽介)は5月8日、「Dole極撰バナナ10周年記念イベント」を東京・中央区KITTEで開催した。同イベントは極撰バナナ発売10周年記念して行われたもので、書道家・真澪氏が揮毫した令和の文字を2000本のバナナを使い、縦6m×横3.5mの巨大バナナ令和を出現させた。真澪氏は「極撰のロゴマークは筆文字だったことから親近感があった。今回の企画は初めてだがとても楽しかった」と語った。また、改元で話題となった上下逆さまにすることで異なる文字を表現するという文字アンビグラム作家の野村一晟氏は「極撰と祝令和を組み合わせるのは難しく、今回無事、表現できて良かった」とコメント。極撰バナナは甘味を引き出すために必要な寒暖差の激しい高地で栽培されており、もっちりとした口触りと糖度20度以上の甘さが特徴。日本人の趣向に合わせて開発されたことから、商品名は和名を付けた。同社バナナの売り上げはスウィーティオ、極撰の2種で半分を占める。なお、巨大バナナ令和と文字アンビグラムは9日KITTE閉店まで展示される。