【11月号】  数日前、「種から種へつなぐ ~育てて守る在来種・固定種の種~ が、手元に届いた。

     

今年の2月だったか、新宿区矢来町にある創森社の相場氏から原稿の依頼があった。
何でも、「龍谷大学経済学部で、農業・資源経済学がご専門の西川芳昭教授のお考えに沿って、タネに関わる方々に原稿をお願いすることになったと云う。
そこで、江戸東京野菜もリストに上がっているので、お願いしたい」と云うもの。

当初、10月頃に出版の予定だと云うし、江頭宏昌先生、野口勲氏、松田俊彦氏にもお願いしているというので、喜んでお引き受けした。

数日前、「種から種へつなぐ」~育てて守る在来種・固定種の種~ が、手元に届いた。

「第4章 在来種・固定種の種を守るための 多様な地域的展開」の中に、山形大学農学部・山形在来作物研究会の江頭宏昌先生、京野菜の松田俊彦氏などと、一緒に、

“有名店によるメニュー開発から学校教育まで広がる、「江戸東京野菜」の復活運動”、
  “江戸東京野菜とは”、”江戸東京野菜を探し続け、選抜し、種を採る”、 
  “子どもたちによる江戸東京野菜の復活活動”、 “一過性のブームには終わらせない”、
として11頁(写真11枚)にわたって掲載されていた。